【工場の夜勤はきつい?楽?】給料は?時間帯は?眠い時は?夜勤経験者に詳しく聞きました!
更新日:2019/02/13
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工場勤務には、昼勤のほかに夜勤という働き方があります。夜勤とは、字の通り、夜の時間帯に働くことです。
夜勤といえば、「きつい」とか「辞めたい」とか、どちらかというと<しんどい・できたらやりたくない>というイメージが強いのではないでしょうか。
そういったあまり良い印象を持たれない夜勤ですが、実際のところはどうなのか?夜勤経験者に詳しく聞いてきました!
工場の夜勤ってどの勤務帯を指すの?

まず、夜勤の時間帯ですが、法律で夜勤手当の支払いが定められている時間は、夜22:00~翌朝5:00の時間帯です。この時間帯に労働した場合、企業は労働者に通常の1.25倍の夜勤手当を支払わなくてはいけません。
夜勤で働く際は、22:00~5:00の間にきちんと夜勤手当がついているか確認しましょう。
実際のところ工場の夜勤は楽?メリットは?

夜勤は肉体的には楽という人も
工場の生産は昼がメインなので、夜に大がかりで大変な動きはほとんどありません。その為、夜勤時のスタッフが担当するお仕事は比較的軽めのお仕事が多く、体力的には夜勤は楽だと感じるそうです。
また、昼と違って工場内の作業スタッフが少ないので、ガヤガヤしていない静かな環境が好き!という方もいます。
夜勤手当が付くのでお給料が良い

夜勤で働く最大のメリットは、やはりお給料が良い事です。 夜勤では時給の1.25倍の割増手当がつきますので、同じ時間働くなら、稼げる夜勤の時間帯に働きたい!という方も多いです。
お給料面でいうと、昼勤・夜勤の代制ではなく、夜勤専属でガッツリ効率よく稼ぎたいという方もいます。
夜勤専属とは
昼勤と夜勤を交代して働くのではなく、常に夜勤のシフトのみという働き方です。「夜専(やせん)」と略されることもあります。常に夜勤手当がつくので効率良く稼げ、昼間を有効活用できるメリットがあります。
夜勤はやっぱり眠い?夜勤で気を付ける事

お給料や仕事内容にメリットの多い夜勤ですが、もちろんいい事ばかりではありません。夜から朝にかけて働くわけですから、初めての夜勤では身体的にもきついと感じて当たり前です。
とくに経験者の方にから多かったのは、夜勤はとにかく眠い!との声。そこで、準備が必要ない気軽にできる眠気解消法をご紹介します。
①身体を動かす

つま先立ちになり、かかとを上下に動かしましょう。ふくらはぎの筋肉を使うことで全身の血流が良くなります。
②手のひらのツボを押す

手にはたくさんの眠気に効くツボがあります。手のひらの真ん中から指先にかけて痛気持ちいい強さで押していきましょう。
③ガム、コーヒーを摂取する

休憩時間や仕事の合間にガムやコーヒーを摂取することで、眠気を抑えることができます。
工場夜勤のまとめ

今回は工場での夜勤についてご紹介しました。
夜勤は比較的作業が楽、また夜勤手当ある為効率よく稼げるというメリットがある反面、慣れるまでは身体が大変というデメリットがあります。昼勤、2交代、夜勤専属とさまざまな働き方がありますが、働く上での優先順位をしっかりと決め、自分に合った勤務帯を選ぶことが大切だといえます。