No.5 Ｙさん(男性)/2014年入社

Yさん:両親が亡くなって、いろいろと片付けていたら、伊勢神宮にまつわるものが出てきたんです。なので、三重に住んでみたいと思っていたんですよね。そしたら、ニッコーで東洋タイヤの期間従業員の求人を見つけたので応募しました。

石井:出身はどちらですか？

Yさん:横浜です。ずっと海沿いに住んでいたので、山に住んでみたいなって思ってて。住んでて気づいたのは、横浜は長居するところじゃないなぁと思いました。田舎の方が自分には合っているかもしれないです。

Yさん:完成したタイヤを検査する、検査課に配属されました。配属前にテストがあったり、覚えることがたくさんあるので、しっかり勉強しないといけないです。

石井:どんな仕事でも初めは覚えることってたくさんありますよね。

Yさん:そうですね。でも、教育期間は1カ月くらいあって、しっかり教えてもらえます。覚えるのが早い人だと、期間がもっと短い人もいますよ。

石井:女性でもできるような仕事なのでしょうか？

Yさん:体力的には問題ないような仕事なので、女性にも検査課はオススメですよ。実際に検査課だと、大体30人中5名くらいが女性ですかね。女性は小さいタイヤを扱うので力もそんなに必要ないです。ちなみに、10年くらい働いている人もいるので、年齢も関係ないかと。

Yさん:前は警備会社で働いていました。あとはアロマの講師として、専門学校で教えていたこともあります。

Yさん:僕は契約の期間従業員なんですけど、正社員との区別が無くて、働きやすい所ですかね。正社員以外でも任される仕事は多くて、責任もあるので働き甲斐があります。会社の雰囲気もすごく良いです。モノづくりについて社員と語り合ったりもします。

石井:良いところをたくさん話して頂きありがとうございます！逆にキツイところとかありますか？

Yさん:ん～強いて言うなら残業が多いところですね。でも稼ぎたい方にはぴったりだと思います。あとは、現場の人間ってお客様の声が直接聞けないんですよね。聞く機会といえば、製品に対するクレームとか。

石井:クレームに対する改善は何か行っているんですか？

Yさん:はい。勤務後にQC活動っていう全員参加のサークル活動がありまして、そこで機械の点検や動作チェックなどを行います。1つのグループで10名くらいが集まります。1日30分くらいなんですけど、どうしたら不良品の本数を減らせるかとか、入庫本数（ノルマ）を達成できるようにはどうすればいいのか、とか話してますね。で、そこで学んだことを大体4カ月に1回くらいのペースで発表しています。

Yさん:ヒヤリ・ハットとして気づいたことをまとめて月に1枚提出しているのですが、そこで上がったことは通してもらいやすいので、気づいたときに声を上げるようにしています。例えば、検査台の高さを高くしてほしい、ということもやってもらえました。小さなことでも通りやすい環境です。

※ヒヤリ・ハットとは、重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例の発見をいう。

Yさん:休日は自転車やランニングなどをしています。

石井:どのくらい走るんですか？

Yさん:自転車だと滋賀の琵琶湖まで行くこともあります。多い時で年間7000キロくらい走ったこともあります（笑）ランニングは月に50キロくらいですかね。仕事でかく汗とスポーツでかく汗って違うんですよね。なので、仕事終わりに走りに行っちゃうこともあります。

石井:すごいですね！他にも趣味はありますか？

Yさん:社員の方とすごく仲良くしてもらっていて、車で出かけたり、山登りやバドミントンをしたり、夏には川遊びもします。

石井:どの辺の山に登るんですか？

Yさん:鈴鹿の方に行くと鈴鹿セブンマウンテンと言って有名な場所があるんですよ。登山ルートもあるので、上りやすいです。

Yさん:ツラいのは最初の1カ月だけです。1カ月を超えれば、ずっと続けられると思います。あとは、職場には人見知りな人が多いかなと思うので、教えてくれるまで待つのではなく積極的に聞いてほしいですね。悩んだ時には僕に相談してください。しっかりサポートしていきたいと思っています！未経験でも、体力に自信が無くても、その人に合った工程を選んでもらえるので、安心して入社してきてください。